こんにちわ。tsumuriです。
最近絵本を読んだのはいつですか?
もしかしすると、子供に読んであげたという人はいるかもしれませんが、今回は普段、絵本を読まない大人の方に向けたおすすめの絵本です。
是非ご覧になってください。
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目次
大人にこそおすすめの絵本-選び方-
もし自分で絵本を選ぶとなった場合どんなポイントに注意するべきでしょうか?
正直なところ、直観を大事にしてみても問題ありません。
絵本に、出会えることが大切なのです。
絵本の選び方①絵に惹かれる
絵本というくらいですから、文章にも絵にも同じくらい重要性があります。
もし、絵だけを眺めていても楽しめるような絵本に出会った場合は、その絵本にあなたが何かを求めているのかもしれません。
絵本の選び方②音読してみる
絵本は、絵を文章が同時に届くため、必要以上の言葉が用意されていません。
その為、作家さん独自のリズムがそれぞれ生まれます。心地よいリズムや羅列を感じられるものが、あなたの気持ちに寄り添っている絵本だと思います。
大人にこそおすすめの絵本
絵本は子供向けのものばかりではありません。むしろ、今では大人にこそおすすめしたい絵本はたくさんあります。
絵本の感想や口コミも一緒に紹介します。
大人にこそおすすめの絵本①ずーっと ずっと だいすきだよ
男の子と犬のエルフィーは仲良しでした。二人は一緒に大きくなりました。
男の子は毎晩エルフィーに「エルフィー、ずーっと、だいすきだよ」と言ってあげました。
男の子の家族も同じ思いでしたが、それを口にしてはいませんでした。
男の子よりもエルフィーの方が早く年を取りだんだんと老いて行きました。
ある朝、男の子が目を覚ますと…
- 好きだとか、大切だとか、普段言えないことを伝え続けることが大切だと思いました。
- 愛犬を通して知り合った友人にこの絵本を贈りました。児童書ではありますが大人にも心に沁みる良書。
大人にこそおすすめの絵本②二番目の悪者
金色のたてがみを持つライオンは王になりたかったし、自分が相応しいと思っていた。
しかし、町はずれの優しい銀のライオンが王候補との噂を聞いてしまいました。
焦った金色のライオンは銀色のライオンの悪い噂を流し始めました。
- 絵本では珍しいアンハッピーな結末を迎えるこの本。タイトルにある「二番目の悪者」。一体、誰だろう?と読み進めていったところ、それは表紙にあるライオンでも、敵対する登場人物でもなかった。
- 小学校の高学年読み聞かせに使用しました。内容としては、今の大人たちにも読んでほしい内容かと思います。
大人にこそおすすめの絵本③手ぶくろを買いに
冷たくなった子狐の手を見た、母狐は手袋を買ってあげたいと思いました。
夜になり、母狐は子狐の片方の手を人間の手に変え、銅貨を握らせ、こう言いました。
「必ず人間の方の手を見せるんだよ。」
しかし、子狐は誤って反対の狐のままの手を出してしまいました。
- わたしまで、童心にかえって、母のもとに駆けだしたくなってしまいます。お子さんに読んであげるのにはふさわしい、心温まる美しい絵本です。
- 私がまだ小学生の頃に出会った絵本で、借りては返してを繰り返していたほど大好きです。絵とお話がすごく合っていて、どんなに歳を取っても欲しいと思える作品。
大人にこそおすすめの絵本④おうさまのたからもの
素敵な箱に入れる宝物を王様は探していました。その宝物を王様は自分で見つけなければなりません。
大変な宝探しに心が折れそうになりますが、森の動物たちに支えられながら、ある出会いによって…。
大切な宝物を王様と一緒に探してみて下さい。
- 絵がとにかくきれいで、見ているだけでも楽しいです。ストーリーも王様の宝物は何かなと、子どもになったつもりでワクワク気分を楽しみました。
- 暗い夜の雰囲気で描かれているのがストーリーにもピッタリで、なんだか不思議な気分に彷徨います。夜の世界に浮かぶグリーンの葉っぱが個人的には好きです。
大人にこそおすすめの絵本⑤100万回生きたねこ
100万回死んで、100万回生きたねこがいました。
王様、手品師、どろぼうなど、100万人の人がそのねこを可愛がり、そのねこが死んでしまうとみんな同じように涙を流しました。
あるとき野良猫になったねこは初めて恋をします。
子供が生まれ初めて大切な家族が出来ました。そして…。
- 悲しさなのか、美しさなのか、なんとも言い表せないですが、あらゆる感情が押し寄せくるようです。素敵だなと思う部分もあれば、理解するまで時間がかかる文章もあります。
- 色々な経験を経た上で沢山の人達に出会ったあとに大人になって改めて読むと、何度読んでも何でだかどうしても泣いてしまいます。
大人にこそおすすめの絵本⑥わすれられないおくりもの
賢くてみんなから慕われていたアナグマが「長いトンネルの向こうに行くよ。さよなら」という手紙を残して死んでしまいます。
みんなは悲しみでいっぱいです。どうしていいかわかりません。
春が来て外に出られるようになると、みんなは互いに、色々なことを教えてくれたアナグマの思い出を語り合うようになります。
- 動物に見立て年老いた死をかなしみでは、なく、皆で良い思い出として心に残しておくということなのでしょうが読んでる大人が号泣でした。
- アナグマさんが死んで悲しんでいる時に、楽しい思い出を語り合う。その思い出が、これからを生きていく仲間達の癒しと励ましになっていく、、。30代でもなお初めて、絵本に生き方を教えてもらったなぁと思いました。
大人にこそおすすめの絵本⑦えんとつ町のプペル
4000メートルの崖にかこまれ、そとの世界を知らない町がありました。
町はえんとつだらけ。そこかしこから煙があがり、朝から晩までモックモク。 えんとつの町に住 む人はくろい煙にとじこめられて、あおい空や かがやく星をしりません。
あるとき、 夜空をかける配達屋さんが、煙をすってせきこんで、 配達中の心臓を、うっかりおとしてしまいました…。
- 感動しました。絵が、とってもキレイでした。
- 大人が読んでも、考えさせられるし、心が温かくなります。絵もキラキラしていて、どのページもじっと見ていられます。
絵本を楽しむ
絵本のニーズはだんだんと変わってきているように感じます。
以前は子供向けが大半を占めていた絵本の世界も今では、大人向けのものも多く作られ、大人が、いいな!と思ったものを子供に読ませる。という流れが出来ているようです。
これから、「大人が自分の為に選ぶ絵本」がヒットしていくようになってくると、今までよりももっと様々なストーリーや設定が増えてくるのではないでしょうか?
楽しみですね。
皆さんが素敵な絵本に出会えますように。
素敵な絵本に出会う為にこちらも是非ご覧ください。
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