こんにちは。つむりです。
「人に伝える」これは、日常的によく行われています。
- 家族や友人に今日あった出来事を話す。
- 上司や部下に、仕事の内容を伝える。
- 自分の子供に、やってほしいことを教える。
よく見る光景ですが、そのときにあなたの思いは相手にどれくらい伝わっているでしょうか?
どうして伝わらないのか?よりもどうすれば伝わるかを考えてみましょう。
「伝える力」をアップさせて、しっかりと伝えよう!
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目次
伝える力
話の内容だけで伝わることはわずか7%
アルバート・メラビアンというアメリカの心理学者が、「好意・反感などの態度や感情のコミュニケーションについて」を扱う実験をしたところ、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかと言うと、
- 話の内容などの言語情報が7%
- 口調や話の早さなどの聴覚情報が38%
- 見た目などの視覚情報が55%だった。
この割合から「7-38-55のルール」とも言われる。
「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」
の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれている。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
言葉だけではほとんどのことは伝わらないということですね。
その上、この3Vには聞き手の性格などは含まれていないように思います。
つまり、本当の意味での100%を目指すのであれば、200%、300%を目指す必要が出てきそうです。
伝えるためのコツ
「伝える力」を大きくするためにはいくつかのコツが必要になってきます。
- 相手が理解できる言葉で話す。
- 伝える内容を完璧に把握している。
- 相手の反応も確認しながら話す。
相手が理解できる言葉で話す。
これが意外と重要で、ブログなどでも良く聞く話ですね。
専門家に向けた文章であれば、専門用語の方が伝わりますが、一般人にはなんのことやら分かりません。
ほとんどの場合はかみ砕いた言葉の方が伝わります。
伝える内容を完璧に把握している。
伝える内容は把握していないと、しっかりと伝えることは出来ません。
当たり前だと思うかもしれませんが、それが出来ていないことで伝わらないケースは多々あります。
自分の中に何度もインプットして、アウトプットを繰り返すことでしっかり把握しましょう。
相手の反応も確認しながら話す。
相手の興味がなければどんなに頑張っても伝わりません。
自分の話をどんな姿勢、どんな表情で聞いているのかを確認する必要もあります。
その様子に応じて、抑揚をつけたり身振り手振りを使ったり相手の興味を引くことも伝える力には必要なのです。
伝えるための準備
紙に書いておく
自分が伝えようとしていることを箇条書きにして書いておきます。
これは、伝えたいことが道筋から外れないようにするためです。
道しるべを作り、完結に伝えるようにしましょう。
結論から話すようにする
よく使われる手法ですが、最初に結論を言うことで人はその理由を知りたくなります。
聞き手はそれにより、一気に興味引かれることになり話が伝わりやすくなります。
結論→理由→例え→結論
これだけでもかなり伝わりやすくなるでしょう。
短く言い切る
短い言葉の方が力があります。
シンプルな言葉を言い切ることで、意味や感情がより伝わりやすくなります。
普段から、伝えたい部分での長い言い回しは避け簡潔に述べるように意識しましょう。
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まさに自分が欲していた内容でした。
「伝える力」とは、要は相手の立場に立って、発言すること。
難しいことは簡単に言う。
相手を主語にして言い換えてみる。…など。
読み終えて、新書版を見ると、内容をほぼ網羅していることに気づく。
新書を読むのは時間がかかるが、漫画ならば取っ付き易いし、半分ぐらいの時間で済む。
「伝える力」は漫画版の方が強いのだ。
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まとめ
「伝える力」について紹介しましたが、これらはテクニックのようなもので、慣れてしまえば誰でも使えるものだと思います。
本当はそれよりも、
- 「なぜ」伝えたいのか
- 「誰に」伝えたいのか
この2点を考えてから、話してみるときっと「伝える力」はアップしているはず。
どうしても伝えられないと感じているのであれば、あなたが本当に伝えたい部分を一度しっかりと考えてみるのもいいかもしれません。
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