“FALL/フォール”を観ました!
高所恐怖症のは絶対に見ないでください。
映像がすごくてリアル、、
この恐怖は岡山県にある鷲羽山ハイランド(現在はブラジリアンパーク鷲羽山ハイランドになってるみたいですね。なんで笑)のスカイサイクルに匹敵する、、、
わぁ~キレイ~!
なんて言えるかぁ!そんあ余裕あるかぁ!
このパークの中で一番高い所にあるアトラクションで足元めっちゃ見えるし、自分でこがないと終わらないし、大変でした。(小学校の頃の思い出)
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目次
“FALL”
公開 | アメリカ2022年 日本2023年 |
監督 | スコット・マン |
脚本 | ジョナサン・フランク スコット・マン |
本編 | 107分 |
出演 | グレイス・キャロライン・カリー ヴァージニア・ガードナー |
“FALL”あらすじ
ベッキーとハンターという二人の若い女性が主人公の物語です。
彼女たちは冒険好きで、様々な危険なスポーツに挑戦してきました。
しかし、ベッキーは夫ダンを登山事故で亡くしてから、心に深い傷を負い、深く閉じこもるようになりました。
父親はいつもベッキーを心配して連絡をするが、ベッキーは向き合おうとはしませんでした。
そんなある日、ハンターはベッキーに対し、新たな挑戦として、2000フィート(約600メートル)もの高さを誇る廃棄された電波塔に登る計画を持ちかけます。ハンターはこれがベッキーの心を癒し、新たなスタートを切るきっかけになると考えたのです。
ベッキーは渋々ながらも同意し、二人は電波塔に向かいます。
初めは順調に登っていた二人ですが、頂上にたどり着いた途端、梯子が崩れ落ちてしまいます。
これにより、二人は地上に降りる手段を失い、塔の頂上で孤立してしまいます。
携帯電話の電波も届かず、食料や水も限られている中で、二人は極限の状況に立たされます。
物語は、二人がこの過酷な状況から脱出しようとする試みと、その中で明かされる二人の過去や心の葛藤を描いていきます。
時間が経つにつれ、体力も気力も削られていく中で、彼女たちは自分たちの限界に挑み続けます。
“FALL”見どころ
圧倒的映像美
「FALL」の見どころは、その圧倒的な映像美と緊張感に満ちた演出です。
実際に高さ2000フィートの場所で撮影されたように見せるために、映画は多くのCGを駆使していますが、それでも観客にリアルな恐怖を与えることに成功しています。
特に高所からの眺めや、風に揺れる電波塔の描写は圧巻で、高所恐怖症の人にはまさに「心臓が凍りつく」ような体験となるでしょう。
実際に見てたら心臓がひゅんってなるところもりもりあります。
きれいだなーって思う余裕すらなくて、思わず目を閉じそうになるくらいに、、、。
限られた空間
限られたキャストで物語を進行させる中で、二人のキャラクターの内面描写が丁寧に行われています。
ベッキーの心の傷や、ハンターとの友情の変化が、極限状態でどのように影響し合うのかが見どころの一つです。
特に、二人の間に隠されていた秘密が明かされるシーンは、物語のクライマックスに向けての緊張感を一層高めます。
大きめのピザサイズの足場に取り残された二人。
ある種の閉鎖空間でこぼれる言葉には切迫感や本質の言葉が出てきます。
“FALL”裏話
「FALL」の制作には、予算の制約がありましたが、それでも監督のスコット・マンは可能な限りリアルな映像を追求しました。
映画の多くはグリーンスクリーンの前で撮影されましたが、俳優たちが実際に高さを感じられるように、撮影セットは高い場所に設置されていました。
主演のベッキー役を演じたグレース・フルトンは、この役のために特別なトレーニングを受けました。
彼女は実際にクライミングの技術を学び、映画の中で見せる動きや表情にリアリティを持たせるために努力しました。
また、映画の撮影中に実際に高所での撮影が行われるシーンもあり、俳優たちは安全対策を講じつつも、リアルな恐怖を体験しました。
さらに、映画の中で使用されている電波塔は実在するものではなく、映画のために特別に設計されたセットです。
このセットは、映画の緊張感を高めるために、風や揺れを感じられるように工夫されていました。
撮影は主にカリフォルニア州で行われ、実際の電波塔や周囲の風景を参考にしながらセットが作られました。
映画「FALL」は、その限られたリソースを最大限に活用し、観客に強烈な体験を提供することに成功した作品です。
高所恐怖症の観客にとっては特にスリリングな映画となることでしょうが、その中に描かれる人間ドラマや友情のテーマも見逃せない要素です。
映画のラストに向かっての緊張感の高まりと、二人のキャラクターの成長を描いたストーリーは、多くの観客に深い印象を残すことでしょう。
-これより先ネタバレを含みますので要注意―
“FALL”個人的感想
映像がキレイ。設定はチープ。
限られた状況での展開なのでそこまで真新しいこともなく、挑戦と失敗とが繰り返される感じ。
こういうある種の密室パニックホラーって展開の難しさがありますね。
死ぬ思いでドローンの充電をして、満タンになったドローンを飛ばすけど車に衝突して失敗。
スマホを靴にいれて、衣服を挟んで衝撃吸収して通信をしながら塔から落とすけど音沙汰なし。→壊れたか?
映像にはらはらした以外はさほどな印象でした。
頑張って見なくてもいいけど、高所恐怖症の人がどう感じるかだけとても興味深い。
同じ閉鎖的な作品でALONEてのがありますがそっちの方が好きかな。
記事もあるので是非お目通しくださいまし。
またお会いしましょう!!
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