【映画】”箱入り息子の恋”。あらすじと見どころとネタバレ感想と。

“箱入り息子の恋”

逃げ恥をアマプラで見ていて星野源さん見たくなって観てしまいました。

ほんとにお源さんはこういう役がハマりますね笑

笑いと感動の詰まった素敵な作品でした。

深く考えすぎずに見れる良い作品です!!

  • “箱入り息子の恋”のあらすじ
  • “箱入り息子の恋”の見どころ
  • “箱入り息子の恋”のネタバレ感想

さっくりまとめてみました。

“箱入り息子の恋”

公開2013年 日本
監督市井昌秀(隼、無防備など)
脚本市井昌秀
本編1時間57分
出演星野源
夏帆
平泉成
森山良子
大杉漣
黒木瞳

箱入り息子の恋“あらすじ

箱入り息子の恋 : 作品情報 - 映画.com

“箱入り息子の恋”は、独身で引きこもりがちな35歳の市役所職員、天雫健太郎(星野源)。

健太郎は、母親と父親に愛されながらも友人が少なく、恋愛経験もなし。

そんな彼の生活が一変するのは、両親が息子の結婚相手を見つけるために参加した見合いパーティで、盲目の女性・美月(夏帆)と出会った時からです。

健太郎は美月に初めて恋をし、彼女の家族や自分の両親に隠れて美月との関係を築いていきます。

しかし、二人の愛には家族の反対や美月の障害に対する社会の偏見という壁が立ちはだかり、健太郎は自分の殻を破り、愛のために勇気を持つようになります。

美月と向き合いながら、健太郎は彼女への愛を深めていき、自分自身の成長とともに、彼女との人生を共に歩む決意を固めていきますが…

箱入り息子の恋“見どころ

"箱入り息子の恋"

星野源と夏帆の化学反応

主人公・天雫健太郎を演じる星野源と、盲目の美月を演じる夏帆の演技は、この映画の見どころの一つです。

星野源さんの真骨頂でもある不器用で内向的な男性の演技がよく映えてますね。初恋に出会った時の戸惑いや喜びをリアルに表現していて、その演技は多くの共感を呼びます。一方、夏帆さんは盲目であるがゆえに独自の世界観を持つ美月というキャラクターを繊細かつ強い意志を持つ女性として描き、健太郎との会話や交流を通じて、彼女の存在感と魅力を際立たせています。

2人の相互作用は、初恋の甘酸っぱさや障害を乗り越える決意を視聴者にリアルに伝えてくるようです。

"箱入り息子の恋"

ユーモアと人間ドラマの絶妙なバランス

この映画は、シリアスな恋愛や家族の問題、また身体的なハンディを扱いながらも、独特なユーモアを交えて描かれています。

特に、健太郎の両親や美月の家族の反応は、彼らが異なる視点から二人の関係を理解しようとする姿がコミカルに描かれており、重たいテーマに程よい軽やかさを与えています。

監督の市井昌秀は、笑いを通じて家族の温かさや絆を見せる一方で、恋愛における個々の成長や葛藤、社会の偏見などのリアルな問題も丁寧に描いているように感じます。

"箱入り息子の恋"

恋愛と成長の普遍的なテーマ

“箱入り息子の恋”は、恋愛と自己成長という普遍的なテーマを追求しています。

健太郎は恋愛経験がほとんどない「箱入り息子」ですが、美月との出会いによって、自分の殻を破る勇気と他者とのコミュニケーションの重要性に気づきます。

一方、美月も盲目という障害に対する社会の偏見や家族の保護を乗り越え、自分自身の人生を切り開くための選択をします。

二人の愛の物語は、周囲の価値観や期待に縛られず、自分の意思で生きることの大切さを伝えています。

この映画を通じて、恋愛や家族のつながりが持つ普遍的な意味と、その背後にある個々の成長の物語に共感するんでしょうね。

箱入り息子の恋“ネタバレ感想

映画『箱入り息子の恋』公式サイト

こんな過保護な親御さんは今もいるのかな?

というのがそもそもの感想。

あとは星野源さんがほんとにきもくて最高(いい意味で。)

逃げ恥の星野源さんは考え方のアウトはあれど、今作よりは清潔感があった。(的確な言葉が難しい)

ちゃんと過保護と感じられる両親からの愛情を受けた二人が出会って傷つきながらも成長していくお話。

そもそも、我が子がこうなっていること(視覚障害、コミュ障)に親が責任を感じて過保護になっていく背景があって(知らんけど)、恋とか、愛とか、世界を守るとか何かをきっかけに成長していく我が子を見て、これじゃだめなんだろうなと親が気づくという(気づかない人もいる)分かりやすいやつです。

吉野家で二人で泣き始めるシーンはいやいやとちょっと笑ってしまいましたが、ジーンと来ました。

大杉漣さんにもちゃんとイライラ出来ました。

最後はどこかロミオとジュリエットを彷彿させるシーンがありましたが、そこはさすがは星野源さん。

しっかり全裸で締めくくりましたね笑

“箱入り息子の恋”は難しく考えずに、星野源さんの程よい気持ち悪さと、夏帆さんの透明感を感じられる映画です。

というところでまた次回お会いしましょう。

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